システム構築の説明

センサーの取り付け

ドアセンサーに類似するものなら簡単に取り付けが出来ます。
制御装置等に取り付ける場合は、電気工事店に取扱説明書を見ていただきご依頼ください。
オプション品として赤外線センサーとドアセンサーの販売も行っております。
通報装置オプション をご覧下さい。

接続可能なセンサーの仕様

その他補足事項

通報の種類

・一般電話機、携帯電話機、PHS電話機、留守番電話機へは音声で通報。
・携帯メール（SMS）で通報。
※通報先はドコモ回線を契約された、SMS受信が可能な携帯端末に限ります。
・メール送信システム（有料）を利用すると、Eメール通報も可能です。

通報の設定方法について

設定ソフトで通報の方法を設定します。設定はとても簡単です。

通常の呼出

入力信号が「警報発生」になると通報を行います。設定でa接点、b接点が選べます。

全解除呼出設定

全ての入力信号が「警報解除」になると解除通報を行います。
※音声通報とEメール（メール送信システム）通報で使用できます。

個別解除呼出

各入力信号が「警報解除」になる毎に解除呼出を行います。
※携帯メール（SMS）通報とEメール（メール送信システム）通報で使用できます。

停電時発信

停電や復電があったときに通報します。「通報する」に設定した場合は、停電時、復電時ともに通報します。
※ACアダプタからの電源供給が無くなった時に停電と判断します。

動作状況の確認方法

現在の動作状況や、接続状態などはランプで確認できます。

1 電話を接続中 　
2 話し中
3 再ダイヤル待機中
4 相手が電話に出ない
5 使われていない番号にかけた、または回線が合わずダイヤル出来なかった
6 発信先（相手）が受話器を取ってから通話後に受話器を下ろして通報が終わった
7 設定書込モード中

停電時用の電池を内蔵

停電が発生した時に停電通報が可能です。
※停電時に計測して本機の運転を保証するものではありません。

入力信号

入力端子に接続されているセンサーやスイッチが「警報発生」の状態になると、通報を開始します。無電圧接点またはオープンコレクタ接点を出力する装置であれば接続可能です。
入力信号ごとに遅延時間を設定する事が出来ます。

音声録音再生

音声録音は8個の録音チャンネルが用意されています。各チャンネルは個別に録音し、通報時はこれらを組み合わせて再生されます。また、各チャンネルの録音時間は最大12.5秒です。

簡単設置

ドライバー1本で簡単に設置できます。

設定ソフトはいつでもどなたでもダウンロード可能

パソコンで設定するソフトがここからダウンロードできます。呼出メッセージや電話番号を自由に設定できます。パソコンをお持ちでない方は、弊社または販売店で有償で設定を承ります。